Governance

Flare改善提案 (FIP) 全履歴

FIP.01からFIP.16まで、Flareのプロトコル仕様とトークン経済を形作ってきた全ての改善提案。コミュニティとバリデータによるオンチェーン投票で可決・実装された歴史を網羅しています。

TOTAL PROPOSALS

16 件

FIP.01 〜 FIP.16 全て可決・導入済み

TECHNICAL PROPOSALS

14 件

FTSO v2、FDC、PoSなど技術基盤の改定

TOKENOMICS

2 件

FlareDrops(FIP.01)とFIRE・3%化(FIP.16)

TEST & VOTING

二段階モデル

Songbird(STP)先行検証からFlare本番へ

技術項目との連動

技術に関わるFIPを「技術」ページでも体系的に解説

FTSO v2のスケーリング、FDCのWeb2証明、PoS移行、ガス代20倍化など、Flareの主要アーキテクチャは各FIPの実装そのものです。

技術ページで見る

16 件の提案を表示中

FIP.01トークン経済可決
2023年1月

FLR配布の段階化(FlareDrops)とインフレ抑制

Original: Widen FLR Distribution and Reduce Inflation

当初予定された一括エアドロップを見直し、TDE時15%+残り85%を36ヶ月間のFlareDropsとしてWFLR保有者へ均等配布する設計に変更。

背景・課題

当初は2020年のスナップショット対象者に残高全量を段階配布する構想でしたが、取引所依存や即時売却の懸念がありました。長期的にネットワークに参加する保有者へ確実にトークンを行き渡らせる必要がありました。

主な仕様変更・決定事項

  • 公開分配枠(約285億FLRのうち残り約242.5億FLR)を、Wrapped FLR(WFLR)保有者全員を対象に36ヶ月かけて毎月配布する「FlareDrops」に移行。
  • 年率インフレ率を当初想定の10%から、1年目7%、2年目5%、3年目5%(上限年間50億FLR)へと引き下げ。
  • 取引所がトークンを一括留保して売り圧となるリスクを排除し、オンチェーン保有・ラップへのインセンティブを確立。
FIP.02プロトコル技術FTSO可決
2023年4月

FTSO運営管理グループ(Management Group)の設立

Original: Add an FTSO Management Group

データプロバイダー間の談合や不正コピー(カルテル行為)を監視・通報し、オラクル更新パラメータを管理する自治委員会を設置。

技術的ポイント

分散オラクルの健全性とデータ完全性を監視する自律的管理機構が整い、外部dAppsや機関が安心してFTSO価格を採用できる基盤となりました。

背景・課題

FTSO(Flare Time Series Oracle)は分散型価格オラクルですが、複数プロバイダー間の不自然な統計的相関(データ複製・談合)などの不正行動を迅速に検知し、プロトコルの信頼性を担保する自律機構が求められました。

主な仕様変更・決定事項

  • データプロバイダー代表等で構成される自主規制委員会「FTSO Management Group」を設立。
  • データ提供の不正(同一ノードからの重複提出、同一エンティティによる実質同一コードベースでの提出)を調査・報告するフローの制度化。
  • 価格ペアの追加やパラメータ更新提案の検証とガバナンスへの上程プロセスの整備。
FIP.03プロトコル技術FTSO可決
2023年6月

FTSO報酬計算における第2バンド(Secondary Band)の追加

Original: Add a Secondary Band to FTSO Reward Calculation

FTSOの報酬対象を中央値直近の約25%のプロバイダーだけでなく、より広い許容帯域(第2バンド)のプロバイダーへ広げて分散性を向上。

技術的ポイント

新規プロバイダーの参入障壁を下げ、FTSO全体の分散性とフォールトトレランス(耐障害性)が大幅に向上しました。

背景・課題

従来の四分位(中央値周辺の25%〜75%)のみに報酬を与える仕組みでは、特定の大手プロバイダーへ委任が集中しやすく、中央値狙いのアルゴリズムによる脆弱性や寡占化が懸念されました。

主な仕様変更・決定事項

  • プライマリ・リワード・バンド(主帯域)に加え、より広い許容誤差範囲を持つ「セカンダリ・リワード・バンド(第2帯域)」を新設。
  • 適格と認められるデータプロバイダーの報酬獲得機会を拡大。
  • 特定少数への極端な集中を防ぎ、データソースの多様性と中央値操作耐性を強化。
FIP.04プロトコル技術Data & Feeds可決
2023年6月

FTSO価格ペアの更新と追加

Original: Update FTSO Price Pairs

コミュニティ要望に基づき、FTSOがプロトコルネイティブで配信する暗号資産価格ペアのラインナップを更新・最適化。

技術的ポイント

Flare上のDeFiアプリケーションが、外部オラクルに依存せず、プロトコル組み込みの安全な価格を利用できる環境が拡大しました。

背景・課題

FlareおよびSongbird上のDeFi(DEX、レンディング)やFAssetsの展開に向けて、市場の需要に応じた多様なトークンペアの公式価格フィードが必要とされていました。

主な仕様変更・決定事項

  • 主要暗号資産(BTC, ETH, XRP, DOGE, LTC, ADA, ALGO等)の価格フィード仕様を最適化。
  • 需要の低い一部ペアを整理し、ネットワーク帯域を空けて新規通貨ペアを追加。
  • プロバイダーの算出負荷とオンチェーンガス消費のバランスを調整。
FIP.05プロトコル技術Consensus & Staking可決
2023年8月

ステーキングに必要なサービス・制限・報酬の更新(PoS移行)

Original: Update Services, Limits, and Rewards Required for Staking

Proof of Stake(PoS)への本格移行。報酬の30%をバリデータステーキングに配分し、1事業者4ノード上限で中央集権化を防止。

技術的ポイント

Flareのコンセンサスレイヤーが真のProof of Stakeとして自立し、ネットワークの耐改ざん性とファイナリティの安全性が大幅に強化されました。

背景・課題

Flareは当初FTSOへの委任が中心でしたが、Snowmanコンセンサスを保護する独立したPoSバリデータ層の確立と、ステーク資本による経済安全保障の強化が不可欠でした。

主な仕様変更・決定事項

  • ネットワークインフレ報酬の配分比率を変更:30%をバリデータステーキング報酬、70%をFTSOプロバイダー報酬へ設定。
  • 単一事業者が運用可能なバリデータノード数を最大4ノードに制限し、特定エンティティによるコンセンサス支配を防止。
  • P-Chain(プラットフォームチェーン)でのステーキングとC-Chain(EVM)のFTSO委任を連携させるステーク鏡像化メカニズムを実装。
FIP.06プロトコル技術FTSO可決
2024年2月

Flare Systems Protocol基盤導入とFTSOスケーリング(FTSO v2の土台)

Original: Add Support for the Flare Systems Protocol and FTSO Scaling

全プロトコルを束ねる統合共通基盤「FSP」を導入し、FTSOを最大1,000フィードまで配信可能な次世代スケーリングアーキテクチャへ拡張。

技術的ポイント

Flareが「Data for Blockchain」として世界トップクラスの高速オラクル性能(FTSO v2)を実現するための最重要アーキテクチャ転換点となりました。

背景・課題

FTSOとState Connector(現FDC)が個別の枠組みで稼働していたため、プロトコル拡張時のオーバーヘッドが課題でした。DeFiの高速・大規模化に対応するため新統合プロトコルが必要とされました。

主な仕様変更・決定事項

  • 「Flare Systems Protocol (FSP)」を導入し、FTSO、FDC、将来の新規プロトコルを単一の提出・集約エポック基盤で統合。
  • FTSO Scalingプロトコルを実装し、最大1,000フィードまで同時配信可能なプロトコル圧縮仕様を定義。
  • 署名集約アルゴリズムを刷新し、バリデータとデータプロバイダーのオンチェーン提出負荷を大幅削減。
FIP.07プロトコル技術FTSO可決
2024年5月

FTSO Fast Updates(秒単位の超高速フィード更新の追加)

Original: Add Support for FTSO Fast Updates

従来のアンカー更新(90秒)に加え、ブロック間隔(1〜2秒)で値が更新される超低遅延「Fast Updates」を有効化。報酬の30%を配分。

技術的ポイント

DEXやレンディングでの価格乖離リスクが大幅に削減され、CeFi水準の俊敏な金融アプリケーションの構築が可能になりました。

背景・課題

アンカー更新は多くのプロバイダーの集計による安全な確定値ですが、パーペチュアルDEXや高頻度取引、リアルタイム担保清算にはブロック単位の俊敏な価格更新が求められていました。

主な仕様変更・決定事項

  • 1〜2秒ごとのブロック生成に合わせて超低レイテンシで価格を配信する「Fast Updates」を本番稼働。
  • 各ブロックでプロバイダーをランダム抽出して提出させることで、単一プロバイダーによる価格操作リスクを防止。
  • FTSO向けインフレ報酬の内、30%をFast Updates提供プロバイダーへの報奨に充当。
FIP.08プロトコル技術Data & Feeds可決
2024年5月

FTSOデータフィード更新と新規追加プロセスの定義

Original: Update FTSO Data Feeds and Define Process to Add New Ones

FTSO Scalingの容量拡大を活かし、19銘柄の新規暗号資産フィードを追加するとともに、新規フィード追加の標準化プロセスを制定。

技術的ポイント

エコシステムの需要に応じた新規暗号資産・実世界資産(RWA)フィードの追加が迅速化され、オラクルの拡張性が大幅に向上しました。

背景・課題

FIP.06でFTSOの容量が飛躍的に拡大したことを受け、市場需要の高い銘柄を迅速に追加し、今後の新規フィード追加フローを制度化する必要がありました。

主な仕様変更・決定事項

  • 既存の18フィードに加え、19種類の新規暗号資産価格フィードを追加。
  • FTSO Management Groupが主導し、透明な基準(流動性、取引所数、API信頼性)を満たすフィードを追加できる標準プロセスを策定。
  • Songbird(STP)での先行検証とパラメータ整合性の確認手順を明文化。
FIP.09エコシステム助成可決
2024年6月

FLRプロトコルエミッション(エコシステム助成・流動性インセンティブ)の導入

Original: Introduce FLR Protocol Emissions

5億1000万FLRのエミッション予算を設定し、エコシステム内の有望dAppsやDeFi流動性提供者への成果ベース分配を監督する委員会を設置。

背景・課題

Flareメインネットはインセンティブプールを使用せずに自律成長してきましたが、さらなるTVL拡大とDeFi利用促進のため、規律あるトークン助成枠が必要とされました。

主な仕様変更・決定事項

  • インセンティブプールからエコシステム助成のために5億1000万FLRを割り当て。
  • 分散型で構成される6名の「Emissions Committee」を設置し、成果ベースでの透明な分配を監督。
  • DEX、レンディング、クロスチェーンブリッジ、FAssets統合プロジェクトへの流動性支援枠を提供。
FIP.10プロトコル技術FTSO可決
2024年9月

全プロトコル参加に対するインセンティブ構造の追加(最小稼働条件)

Original: Add an Incentive Structure for Participating in All Protocols

データプロバイダーに対し、FTSO(Scaling / Fast Updates)およびFDCの全プロトコルで一定の提出品質を義務付ける「最小条件」と報酬連動を導入。

技術的ポイント

オラクルおよびFDCデータコネクタ全体のダウンタイムが激減し、ネットワーク全体の稼働信頼性が商用レベルへと引き上げられました。

背景・課題

Flareの「内蔵オラクルネットワーク」の理念に基づき、全プロトコルが同等のセキュリティで稼働するため、特定プロトコルのみ参加して他を放置するフリーライダー問題を解消する必要がありました。

主な仕様変更・決定事項

  • FTSO Scaling、Fast Updates、FDCの各プロトコルにおいて、エポックごとの最小提出率・正常稼働率基準を定義。
  • 全プロトコルで基準を満たしたプロバイダーに報酬を付与し、不合格となったプロバイダーはそのエポックの受給資格を喪失。
  • バリデータとオラクル事業者が最高品質の統合インフラを維持するインセンティブを制度化。
FIP.11プロトコル技術Protocol & Gas可決
2024年11月

プロトコル報酬構造の最適化とパラメータ調整

Original: Optimize Rewarding Structure and Adjust Protocol Parameters

プロトコル報酬の計算ロジックを段階的に調整し、誠実なデータプロバイダー全体の持続可能性とより公平な報酬分配を実現。

技術的ポイント

ネットワークの安全保障コストを適正化し、エコシステム参加者への安定的かつ公平な利回り環境を提供。

背景・課題

FTSO v2の本格稼働に伴い、プロバイダーの運用コストやステーキング利回りの市場均衡を維持するためのパラメータ微調整が必要でした。

主な仕様変更・決定事項

  • エポックごとのインフレ報酬計算ロジックにおける係数と報酬プール配分を最適化。
  • プロトコル監視・パラメータ提案を行うガバナンス分析手法(メソドロジー)を公式化。
  • 誠実に行動する広範なプロバイダーが安定して運用継続できる経済的持続可能性を担保。
FIP.12プロトコル技術FDC可決
2025年1月

Flare Data Connector (FDC) の正式プロトコル統合

Original: Add Support for the Flare Data Connector

State Connectorの後継として「Flare Data Connector (FDC)」をメインネットへ完全統合し、インフレ報酬の一部をFDC参加者へ割り当て。

技術的ポイント

FAssets(FXRP等)の安全なミント・償還の前提となる検証基盤が整い、トラストレスなクロスチェーン相互運用の扉が開かれました。

背景・課題

XRPLやビットコインなど外部ブロックチェーン上の事実をスマートコントラクトで検証する基盤として開発されてきたState Connectorが、FDCとして最終仕様へ昇華しました。

主な仕様変更・決定事項

  • FDCプロトコルコントラクトをFlareメインネット上に本番デプロイ(State Connectorの後継・代替)。
  • ネットワークの年間インフレの一部をFDCプロトコル報酬に配分し、プロバイダーの参加を経済的に動機付け。
  • XRPL支払い検証、ビットコイン取引検証、EVMトランザクション検証などの基本アテスト型を有効化。
FIP.13プロトコル技術FTSO可決
2025年2月

FTSOへのカスタムフィード(Custom Feeds)追加

Original: Add Custom Feeds to FTSO

オンチェーンのスマートコントラクトロジックによって算出される「カスタムフィード(LST、LRT等)」をFTSOの標準インターフェースで配信可能に。

技術的ポイント

構造化金融商品やレンディングプロトコルが、より高度で複雑な金融商品をFlare上で安全に展開できるようになりました。

背景・課題

単純な取引所価格だけでなく、DeFiではリキッドステーキングトークン(stETHやsFLR等)の裏付け資産比率やボラティリティ指数などの特殊フィードが強く求められていました。

主な仕様変更・決定事項

  • オンチェーンのスマートコントラクトロジックで値を導出する「カスタムフィード」カテゴリをFTSO上に新設。
  • FTSOのブロック遅延フィード(LTSインターフェース)と同じ標準規格でdAppsへシームレスに提供。
  • カスタムフィードに対するデータプロバイダーの提出・合意アルゴリズムと検証コストを最適化。
FIP.14プロトコル技術FDC可決
2025年11月

FDC Web2 APIアテスト(証明)機能の追加

Original: Add Support for FDC Web2 Attestations

ブロックチェーン外部のWeb2 APIデータやHTTPS応答を検証・証明する新規アテステーション型を追加し、Web2ソース追加の管理基準を制定。

技術的ポイント

ブロックチェーンの枠を超え、Web2の広大な実世界データとWeb3/AIを安全につなぐハブとしてのFlareの立ち位置を決定づけました。

背景・課題

Web3アプリケーションが実世界のWeb2サービス(金融API、天候、ソーシャル、AI推論API)と連携する際、特定の中央集権サーバーに頼らない暗号学的証明が不可欠でした。

主な仕様変更・決定事項

  • FDCにWeb2 APIエンドポイントからのHTTP/JSONレスポンスの正当性を証明する新アテステーション型を導入。
  • FTSO Management Groupの枠組みの下でWeb2アテストソースを追加・更新・削除する標準化プロセスを制定。
  • デフォルトのアテステーション手数料メカニズムを確立。
FIP.15プロトコル技術Data & Feeds可決
2025年1月

低品質・低流動性FTSOフィードの廃止(Delist)プロセスの制定

Original: Introduce Process to Delist FTSO Feeds

取引所カバレッジ不足や極小流動性など、市場品質基準を下回ったFTSOフィードをウォッチリスト化して段階的に安全廃止する客観的ルールを制定。

技術的ポイント

オラクルフィードの衛生管理(クリーンナップ)が制度化され、エコシステム全体の攻撃対象領域(アタックサーフェス)を最小化しました。

背景・課題

取引高が激減したり上場廃止となったトークンのフィードがFTSOに残り続けると、プロバイダーが虚偽データや市場操作に巻き込まれ、オラクル全体のセキュリティリスクになります。

主な仕様変更・決定事項

  • 主要取引所のスポット市場データに基づく市場品質評価指標(取引所カバレッジ、流動性基準)を定義。
  • 基準を満たさないフィードの検知からウォッチリスト掲載、そして最終的な廃止に至る透明なパスを確立。
  • dAppsやユーザーに対する事前警告期間を設け、ダウンストリームへの影響と市場健全性リスクを最小化。
FIP.16トークン経済・プロトコル技術Protocol & Gas可決
2026年3月

トークン経済の抜本再設計:インフレ抑制・ガス代バーン20倍・FIRE設立

Original: Restructure FLR Tokenomics for Long-Term Network Sustainability

年間インフレ上限を5%から目標3%へ引き下げ、EIP-1559ガス代を20倍にしてバーンを加速。さらにプロトコル収益で買い戻しバーンを行うFIREを創設。

技術的ポイント

Flareの経済モデルを「供給拡大期」から「活動駆動のデフレ指向期」へと完全転換させ、FLRの希少性と長期的なセキュリティ予算を確立しました。

背景・課題

FlareDrops(36ヶ月)が完了した後の運用経済期において、トークンの継続的インフレを抑え、ネットワークの実際の経済活動(FAssets、FDC、DEX取引)が直接FLRの価値向上と供給削減につながる持続可能な仕組みが必要でした。

主な仕様変更・決定事項

  • インフレ率の改定:年間5%(上限50億FLR)から、目標年率3%(年間上限30億FLR)へ大幅引き下げ。
  • ガス代ベース料金の引き上げ:EIP-1559形式の基本ガス料金を従来の20倍に引き上げ、トランザクションに伴うFLRバーン量を一気に20倍化。
  • FIRE(Flare Income Reinvestment Entity)の創設:FDC手数料やFAssetsシステム収益などプロトコル自体の収入を原資として、市場からFLRを買い戻して永久バーンする自律機構を設置。
  • ステーキング報酬重み付けの調整:P-Chainでのバリデータステーキングのインセンティブを、C-Chainの流動委任に対して5倍の重みで評価。

Process

FlareのガバナンスとFIPの決定プロセス

Flareにおける提案は、トークン保有者の投票権(Voting Power)とSongbirdでの実地検証によって厳格に精査されます。

01. 構想とSTPテスト

Songbirdでの先行検証

重大な技術変更やパラメータ改定は、まずカナリア網Songbirdで「STP (Songbird Testing Proposal)」として導入・検証され、実環境での安全性が確かめられます。

02. 投票スナップショット

WFLR・ステーク残高の確定

提案告示時に指定されたブロック高でのWFLR保有残高およびP-Chainステーキング残高に基づき、保有者の投票パワー(1 FLR = 1 票)がスナップショットされます。

03. 可決と実装

50%超の賛成とフォーク

投票期間(通常1週間)において過半数の賛成を得た提案は可決。プロトコルパラメータの更新、またはバリデータの協調によるハードフォークを経て本番適用されます。